さんぽみち。
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初めて出逢ったのは日暮里繊維街だったかしら?
ダブルガーゼにやさしい色合いで染められたかわいい布が
水彩画みたいでかわいくて、広げてしばし眺めておりました。

それが伊藤尚美さんの作品と知ったのはまた少し時間が経ってからのこと。
生地やさんで見かけるたびに手にとって愛でる日々が続いていたのですが、
これぞ絶好!と思える機会があって初めて買ったときは本当に嬉しかったです。
贈った相手にもとっても喜んでもらえたし。

 伊藤尚美のトートバッグ S §Naomi Ito ポストカード-2


ある日たまたま、某社会的繋がりサイト・・・ってまぁmixiなんですけど、
見ていて、伊藤さんの個展があると知ったのです。
何と開催は今日から!
しかも初日にはご本人がやってくるとのこと。
これは運命かしら??行くっきゃない!!
ああでも・・・急なおでかけの日に限ってどうして・・・
きっとおしゃれな方なのにこんな小汚い格好で会いたくない!!
とは思いつつ、贅沢は言ってられません。
こんなチャンスはなかなか無いので、恥ずかしながら行くことに決めました。

伊藤尚美×アスティエ・ド・ヴィラット 『3つのテーブル』


会場は青山にあるOrne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)というお店。
青山学院大学の横の細い道をずんずん進んでいくと、ひょっこり顔を出します。
歩道にちょこんと立てかけられた古い黒板が、
恥ずかしそうに「いらっしゃいませ」。

イベントのタイトルはAstier de Villatte×Naomi Ito『3つのテーブル』
アスティエ・ド・ヴィラットは、パリ12区にアトリエを持つ陶器のブランドだそうです。
パリ市内に工房があるのはここだけだとか。
伊藤尚美さんの布や絵と、
アスティエ・ド・ヴィラットの陶器とのコラボレーションです。

伊藤尚美×アスティエ・ド・ヴィラット 『3つのテーブル』

お店の入り口。向かって左側。
やわらかくあたたかい光が窓からこぼれて。
携帯で暗い中撮ったから、ちょっとお見苦しいかもしれませんが、
雰囲気の良さは伝わってますでしょうか。
パリ郊外の一軒家をイメージしたインテリアショップらしく、
外観からすでに良い雰囲気です。

伊藤尚美×アスティエ・ド・ヴィラット 『3つのテーブル』

こちらは向かって右側。
お庭いじり道具のようなものがゴロゴロ置いてあります。
生活感があるけれど、ひとつひとつのものに思い入れがあって、
さりげなく置いてあるけれど、計算されているからごちゃごちゃしない。
ナチュラルだけどちょっとおしゃれで、都会的カントリーな感じ。
ちはるHUG O WaRH.P.DECO、な感じ。
こういうの大好きなんだけど、
素人がお金掛けずに真似しようとすると、すっごい貧乏臭くなるんですよねー。

パリに行ったことはないけれど、ここは青山ど真ん中だけれど、
まさしく郊外な雰囲気です。

つくるひとーそのくらし やわらかガーゼでつくる コットンのような優しい暮らし うれし涙

大きなガラス窓がついた木の扉をギギギッと押し開けて中へ入ると、
床も家具も並べられた雑貨たちもみーんな古めかしい。
どれも味があって、それぞれがストーリーを語りかけてくるようです。
思わずニマーッと頬が上がります。
空間が手前、真ん中、奥の三つに区切られていて、
さらにそれぞれひとつずつ、左側に仕切りがあって小部屋のようなものがついています。
今回の展示は一番大きな、真ん中の右側のスペース。
入ってさっそく伊藤尚美さんご本人らしき人を見つけ、
妙に意識してドギマギ・・・展示を見ながら気もそぞろでした。
あほらし…。ばかっ!小心者!

伊藤尚美×アスティエ・ド・ヴィラット 『3つのテーブル』


ひとりひとりの生活の中に無数に存在する特別な時間と、そこにあるテーブル。
その中から今回は3つのテーブルがアレンジされていました。
 table_1 solo reading table
 table_2 talking table
 table_3 atelie table

Astier de Villatteの器は、ぽってりと厚みがあって、形も少しゆがんでいます。
ひとつひとつが手作り。
白い上薬の下ところどころに地の土色が透けて見えて、その変化が面白いんです。
野草や果実などのモチーフは立体的に表され、
盛り上がったところは上薬が薄くなるので、土色に模様が浮かび上がっています。
素朴で温かみのある器は、思わず両手でくるんだままにしたくなります。

伊藤さんのファブリックや絵も植物を題材にしていています。
色合いがやわらかく、あたたかいものなので、
Astier de Villatteの器とよくマッチしていました。
そこにバラの花びらや伊藤さんの詩がはらはら舞って、
本当に居心地の良い空間。
テーブルに向かって腰掛けて、ゆっくりお茶を飲んだり本を読んだり・・・。
空間と時間とそれを共有する人や物。
その全てを疎かにせず、慈しんで大切にしたいなぁと思うのでした。

伊藤尚美×アスティエ・ド・ヴィラット 『3つのテーブル』

サインしてもらったり一緒に写真を撮ってもらっている人がいたので、
カメラは無いからせめてサインだけでも!とずーっと機会を窺っていました。
で、お会計のときにようやく声をかけたのです。
(30部限定『3つのテーブル』のカタログとビュバーの本、買っちゃった!)
快く、笑顔で引き受けてくれました。
サラサラサラッスルスルスルッとペンが踊り、
あっという間にお花が咲きます。

「ウェルカムボードのオーダーも受けてらっしゃいますよね?
 作品の雰囲気が結婚式とか出産祝いにぴったりだと思います。
 私も友達の結婚式のとき、nani IROの布でウェルカムアニマルを作ったんですよ。
 メッセージが書けるようにして、お猿さんの形で・・・。
 とっても喜んでもらえてくれて、嬉しかったです。ありがとうございます。」
頭の中で何度も練習した言葉を震える声で伝えました。
その後、固まりがちな笑顔のままで、二言三言交わし。
伊藤さん自身、とっても喜んでくださったし、
オルネ ド フォイユの店員さんも「お友達が羨ましい」とおっしゃってくれて、
なんだか夢心地のまま、お店を後にしました。
 
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Author:niu
人生急がば回れ。
好きな食べ物は道草。

ゆっくり歩こう、さんぽみち。

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ゆっくり歩きすぎて、
現実とズレまくっております。
えーっと・・・最新記事は
2006年8月です。
違和感たっぷりでごめんなさい。

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