さんぽみち。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▲Page top

『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』 好きな人は必見!と聞いて、
さっそく公式サイトをチェックしました。
リンクをクリックした瞬間・・・ひと目惚れ。
で、同じくヘドウィグ好きな友人と連れ立って、『プルートで朝食を』を観に行きました。

『プルートで朝食を』

レトロでポップでキュートでカラフルな世界。
主人公のキトゥンことキリアン・マーフィー嬢はまるで着せ替え人形のように
くるくる色んな衣裳に着替えて登場します。
初めは男の子丸出しで多少不安を覚えますが、
どんどん綺麗になってゆくので大丈夫(なにが?)です。
女子高生(?)時代の改造制服も笑っちゃうけどカワイイの。
白いブラウスの襟やグレーのニットのベストに、
ボタンや石を縫い付けてキラキラアレンジ。
パンツの裾には布を足してパンタロンスタイルに。
厳しい全寮制の学校でひときわ異彩を放っています。

『プルートで朝食を』 綺麗な衣裳を着たオカマちゃんが出てきて、はちゃめちゃ大騒ぎ!笑っちゃうけどちょっぴり涙。みたいな映画かなぁと思っていました。公式サイトをちらっと見た限りではそんなイメージで。おバカな映画、綺麗なだけの映画は、それはそれとして楽しむタイプなのであまり気にせず観に行きました。

 が、これはちょっと違いますね。自分の受け入れられる場所、帰れる場所を求め続けるキトゥンちゃんの果てしない旅。欲しいものはひとつだけなのに、手に入ったと思った瞬間するっと指の間から抜けていきます。何度も裏切られ、裏切られるとわかっていても求め続けるのです。

 利用されていても、利用される場所があるだけましだったのかもしれません。「シリアスは大嫌い」と耳をふさぎ、目を背けます。ここにいるべき、これが幸せ、と思い込むことでなんとか自分を保っている姿がとっても切ないのです。どんな状況にあっても自分を通す強いキトゥンちゃんの裏側に、そういう自分を演じきることしかできない弱いキトゥンが透けて見えます。

彼女がやっと現実に向き合い、その旅の果てに見つけた場所。
失なったからこそ得たもの。
周りの人が当たり前に周りにいてくれることの幸せを教えてくれました。

『プルートで朝食を』

物語は36章にも分かれていて、
それぞれのエピソードに物足りなさも感じました。
ここまで詰め込まなくても良いから、きっちり丁寧に描いて欲しい、とも思いました。
でもあくまで、ストーリーテラーはキトゥン自身。
キトゥンにとっては全てがシリアスではなく、他愛もない楽しいことだったとしたら、
それも仕方ないのかもしれません。
スポンサーサイト

テーマ:ゲイを扱った映画 - ジャンル:映画

▲Page top

▲Page top














管理者にだけ表示を許可する

▲Page top
▲Page top

profile

niu

Author:niu
人生急がば回れ。
好きな食べ物は道草。

ゆっくり歩こう、さんぽみち。

--------------------------

ゆっくり歩きすぎて、
現実とズレまくっております。
えーっと・・・最新記事は
2006年8月です。
違和感たっぷりでごめんなさい。

--------------------------

あなたのコメント・トラックバックがわたしの励みです!
心よりお待ちしております。

monthly

04 ≪│2017/05│≫ 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

--------

ブログ内検索

ブログ通信簿

recommend

junji


akko

my favorite blog

othello

mero

livly

RSS

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。