さんぽみち。
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『ワダエミの衣装世界』
場所: 梅窓院・祖師堂ホール
URL : http://www.ints.co.jp/wada/

ワダエミの衣装世界 もう入口からドキドキしませんか?
とっても良い雰囲気で、期待が高まります。湯豆腐の美味しいお店、みたいな佇まいですがお寺さんです。
 ずーっと楽しみにしていたワダエミさんの衣装展。洋服大好きな私は最近にわかに舞台づいていることもあり、衣装に興味深深なのです。舞台ではなかなか細かいところまで見られないので、こんな機会はどんどん増やしてくれなきゃ困りますね。
 最初は和田勉の奥さん?ぐらいしか知らなかったのだけれど、『浪人街』を観てからというもの、崇拝しておりました。そのとき買ったパンフレットには衣装のデザイン画や、着込んでこそ味が出て完成する衣装のお話が載っていて、もう面白くて何度も読み返しています。

ワダエミの衣装世界 さて、さっそく中に入ってみましょう。
作品ごとに並べられた衣装は、無機質なマネキンが着ていても十分魅力的です。だからこそ益々、役者本人が来た姿で見てみたいと思ってしまうのよねー。どうしてもサイズが合ってなくて衣装本来の計算されたラインが見えないことが多かった。せめてその役者サイズの特注マネキンを用意してくれたら全然違っただろうな。もったいない。
 素材の面白さや贅沢にあしらった刺繍など、舞台や映画では見えないような細かいところまでこだわった豪華な衣装。でも、見えなくてもやっぱり存在感が違ってくるのでしょうね。実際に使われた作品の映像も流れていたけれど、本っっ当に美しかった。

LOVERSラヴァースHERO通常版 特に『HERO』と『LOVERS』は戦闘や踊りのシーンが多くて、その魅力がたっぷり味わえます。役者さんが動くたびに長い袖や裾のドレープがひらひら綺麗に舞うのだけれど、布の柔らかさや透け感が布好きにはたまらないの。その瞬間ごとに流れて変化していくラインは、風のような音楽のような心地よさです。
 チャン・イーモウ監督自身も色にこだわりのある方だそうで、背景の色がとっても美しい。背景と衣装の組み合わせが絶妙で、お互いに引き立てあってるんです。これはもう衣装観るためだけにレンタルしようと誓いました。

浪人街 ◆20%OFF! でもでもやっぱり!!一番嬉しかったのは『浪人街』の衣装に直接触れられたこと。もうひっくり返したり中に手を突っ込んだり、触れるところは全部触ってきました。裏側に回って、しゃがみこんで、あらゆる角度から観察。
 ちょっと"思い出しにやけ"したり感動で泣きそうになったり、かなり怪しかった筈。他人が着てた服を触りまくって喜んでる時点で十分おかしいけどさー。ワダエミさんの意図通り、役者さんによってしわや色あせの出方が違っているのがまた面白いんです。魅力的で個性的なキャラクターばかりの舞台だったので、本人たちに再会できた気がしてとっても幸せでした。
 女性の衣装はとにかく贅沢。着物の縦縞が、染めや織りではなく、布の縫いあわせで作られていたり、長襦袢の花柄に刺繍があしらわれていたり。柄じゃないから立体感があって、触るとすごく楽しいの。もちろん当時の町人はこんなに豪華なものを纏っていたわけはないのだけれど、それが舞台衣装の素敵なところ。夢があるね。

 たまたまなんだけど、ちょうど特別公開をやっていて、
普段は舞台の下から眺めることしか出来ない展示を
舞台に上がって間近で観ることが出来たんです。
京都 清水寺奉納・青龍会で使われる青龍と、練り歩く人たちの衣装。
黒沢明監督『夢』で使われた雛人形の衣装。
接近してまじまじ見た後、また遠くから全体を見てみました。
細かいところももちろん素晴らしいんだけど、
どちらも遠くから見たとき綺麗に見えるように出来てるんです。
なるほどなー。

ワダエミの衣装世界 全世界3000冊限定発売の『ワダエミの全てーメイキングブック』は当然のように売り切れで、そのお姿を拝見することすら叶いませんでした。あーあ。無いとわかると欲しさ倍増なのが人の常。初日に買いに行けば良かったかなぁ。香港、ロンドン、アムステルダム、パリ、アメリカなどで売ってるらしいけれど、どうにか手に入れられないものかしら。
 チケット予約で貰ったエミブルーのシルク片は、6cm角しかないけれど大切な宝物です。もったいなくて使えないのがまたもったいない。

 今回は本当に収穫が多くって、記事にするにも時間がかかりました。ワダエミさんのインタビューVTRも観たんですが、本当に魅力的な女性です。
瞳も笑顔もキラキラ。
齢を重ねるのが楽しみになりますよね。がんばらなきゃー。

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その日は、収穫多かったよね。
作品には圧倒されたね。
納得する赤を出すのに200mものシルクを使って
トラック何台分ものミネラルウォーターを運び込み
一着の衣装に膨大な手間隙をかけちゃうところに
ワダエミのこだわりぶりがよーく伝わったよ。
ここが、インタビューで相当印象に残ったところ。

シルクの切れ端
私の手帳に、そっと忍ばせてます。

いつも妥協しまくりの人生を反省したよ。
2006年は生まれ変わりたいぜ!!
なんか、
スケールのでかい話になってしまった。。。

【2005/12/26 23:10】 URL | peko #-[ 編集]

豊作過ぎて消化しきれないかも・・・。
私もシルクを常に持ち歩いて、
見るたび己を喚起してみようかしら。

ワダエミのこだわりは、ほんっとプロのお仕事よね。
普段から諦めることが多いのはほんっといけないことだわ。
その分、若さが失われていく気がする。
お互い、スケールは大きく参りませう!!
【2005/12/27 21:13】 URL | niu #bvaU0mfw[ 編集]
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Author:niu
人生急がば回れ。
好きな食べ物は道草。

ゆっくり歩こう、さんぽみち。

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ゆっくり歩きすぎて、
現実とズレまくっております。
えーっと・・・最新記事は
2006年8月です。
違和感たっぷりでごめんなさい。

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